PDF-FD療法
PDF-FD療法とは、Plasma Derived Factor-Freezedry(凍結乾燥血漿由来因子)の略称で、患者様の血液に含まれている血漿から抽出した成長因子の濃度を高めることで、より多くの成長因子の作用が期待できるようになります。
その後、当該成長因子を含んだ注射を患部に注入するという治療法です。
PDF-FD療法の特徴
- オーダーメイド注射
自分の血液を活用した注射の為、血液感染症や副作用などのリスクが少ない患者様に優しい治療法です。 - 作用の持続性が長い
作用持続期間は1年〜1年半ほどと言われています。ヒアルロン酸による保存治療に比べ持続期間が長いのが特です。 - 任意のタイミングで治療できる
加工後の血漿は6カ月まで保存が可能ですので、医師と相談の上、治療のタイミングが自由に選べます。 - 日帰りで治療できる
入院不要で日帰りでの治療が可能です。
このような方はPDF-FD療法をご検討下さい
- 今までの治療法では望むような結果が得られなかった方
- 手術を受けるのに抵抗がある方
- 将来の痛みを予防したい方
治療の流れ
- Step.1
ご来院いただき、医師・スタッフに「PDF-FD療法を受けたい」とお申し付けください。 - Step.2
医師が患部の診察や、治療歴・既往歴などを伺った上で、PDF-FD療法が可能かどうか判断します。。 - Step.3
患者様の疾患・施術内容に応じ、加工に必要な血液を採血します。 - Step.4
当院と提携している加工施設で血液を加工します。(加工には2〜3週間の日数がかかります。) - Step.5
加工後のPDF-FDを患部に注射します。所要時間は5分から10分ほどです。注射後に入院の必要はありませんので、そのままお帰りいただけます。